横坂康彦 音楽学・音楽評論
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教会音楽史と賛美歌学

『教会音楽史と賛美歌学』

筆者の最初の単著
西洋音楽は、キリスト教の歴史と切り離すことはできません。本書は一般的な音楽史の 流れを踏まえながら、その中にキリスト教音楽、とりわけ賛美歌を位置づけて論じまし た。小規模な本ですが、筆者にとって最初の著書だったこともあり、「賛美歌学」という日本語が初めてタイトルに用いられたということもあり、厳冬の新潟でうんうん唸りながらまとめました。おかげさまで2008年現在、第6版まで重ね、幅広い方々に読んでいただいております。
書評より

本書は、頁数の限られている中で要点をよく捉えて教会音楽の歴史を紹介している。
-中略- それに、現代アメリカのそれぞれの教派別特徴を挙げ、かつてアメリカの影 響を受けたものの、その後、ほとんど変わらずにあるわが国の現状に、新しい光を当て ているのが意義深い。

(季刊『礼拝と音楽』1993年10月)
 
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